お家時間何してる?〜雅樂川陽子編〜

新型コロナウィルス感染予防のため「STAY HOME」が叫ばれる昨今。
周りはどんなふうに巣ごもりしているのだろうか。
㈲COCO-LO代表取締役の雅樂川陽子に、家での過ごし方を聞いてみた。
(取材:COCOーLOスタッフ O )

毎日家族と過ごす、新鮮体験

 自粛生活は雅楽川社長にとって意外に新鮮な経験だったようだ。
以前は、会社の業務終了後、夜の会議や会食などが多くあったが、
今は無いため、帰宅後は毎日家族と決まった時間に決まったことをしているそう。
「こんなに同じ時刻に同じことをする経験はいつ以来だろう」と笑う。
休日も家で過ごすが、土日のどちらかは食材の買い出しに行き、1週間分まとめ買いする。
食に関しては、料理自体には固執せず、お取り寄せや冷凍食品を活用し、上手に時間をやりくりしているという。

また、GW中は断捨離に没頭。
「TODOリストを作って片づけたら前半に早々に終わってしまった」とか。
いつもの業務中の姿を重ね合わせ、バンバン捨てまくる光景が目に浮かぶ。

大切な、自分の時間

趣味や勉強に費やす時間もできたという。
もともと花や植物が好きで、巣ごもり生活が始まってから観葉植物は3つに増えたそう。
水やりはもちろん、日当たりや見栄えを考え配置換えをしたり、葉につやが出るようお手入れしたりする。
「苦労なく楽しみを見出してましたね」。ここでも鼻歌が聞こえてきそうだ。

「勉強も継続している」と言う。Zoomで、世界中の人が集まるセミナーに参加して“ポストコロナ”を考えているそう。
先を見据えた経営者の眼光だ。「新しいことを知るチャンス」「考えることが好き」「マインドマップ書いてる」
なんでも帳を持ち歩き、思いついたら書き留める。
フル稼働する思考は、いつも当たり前に動き続ける時計のように、生活の一部だ。

学習欲と、戦略性

体づくりにも熱心に取り組む。栄養素を勉強し、大まかにカロリー計算する。
基礎代謝を把握し、健康的に体重を落とす最適値を計算する。
こうして、なんと「20日間で3キロの減量に成功した」そうだ。
話を聞きながら、5つの強みを思い出した。
㈲COCO-LOでは、全社員にストレングスファインダー®というツールを活用している。
これで自分の強みとする資質の上位5つを知ることができる。
雅樂川社長の上位5つには、学習欲と戦略性が入っている。納得だった。

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