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前橋にデイサービスオープン〜リハビリに特化、PT・STを配置

桐生市内を中心に介護事業を展開するCOCOーLO(桐生市相生町、雅樂川陽子社長)は3日、新施設「ココロデイサービス前橋」(前橋市総社町総社2544−5、村岡瑞基管理者 ☎︎027−212−5472)をオープンした。リハビリに特化した半日タイプのデイサービス。同社5箇所目のデイサービス施設だが、前橋市内は初めて。
同施設の敷地面積は約990平方メートル。建物は平屋建てで床面積約370平方メートル。定員は20人。済み慣れた自宅で生活を続けられるよう、利用者一人一人に寄り添ったリハビリに力を入れていく。
理学療法士(PT)や言語聴覚士(ST)による個別訓練のほか、グループ体操など自発的な運動も可能だ。施設内のトレーニングルームは通常と比較し広めのスペースを確保している。
トレーニングマシンはランニングマシン2台、バイク3台のほか、クロストレーナー、ステッパー、乗馬マシン、平行棒などを用意。10種類以上のグループ別エクササイズや30種類以上のアクティビティを用意している。
午前の部(9時−12時)と午後の部(1時30分−4時30分)の2部制。リハビリ目的の利用者は長時間施設にいるのを好まないため、2部制による短時間の利用は好評だという。これまでの予約状況では70歳から80歳代が目立つ。送迎範囲は施設から片道20分以内で、前橋市内のほか高崎市、吉岡町、榛東村にも対応する。
村岡施設長は「利用者には受け身でなく、自分の意思でプログラムを選択してもらいたい。スタッフはそれを全力で支えるつもり。なるべく利用者と触れ合うようにしたい」と話している。

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