２０２１年４月１９日（月）みどり市にあるデイサービス、ココロガーデンで春のスペシャルメニュー献立が振舞われました。
今回の特別食は26名分。
前日から仕込みをしていたという管理栄養士の藤掛さん。
利用者さんからもスタッフからも「シェフ」の愛称で親しまれています。
当日も手際よくどんどん仕上げていきます。
「人数が多い分、できるだけ切らない調理をするように心がけています。
葉ものはちぎる、カット済の野菜を使うなど。それだけでかなりの時短になります。」
調理しながらも周りをを気にかけ、利用者さんに飲み物を勧めたり、他のスタッフの動きを確認しながら調理を進めていく藤掛さん。
お昼近くになると室内に美味しそうな匂いが広がります。
利用者さんも張り切ってリハビリを行っているようです。
みなさんお昼の時間を楽しみに待っていたそう。
みなさんおなかペコペコです。
誤嚥を防ぐための口腔体操をしてからいただきます。
今回のメニューは
●えんどう豆ごはん
●たけのこしゅうまい
●さわら西京焼き
●卵焼き
●新じゃが煮
●豆もやしのナムル
●煮豆
●大根の漬物
●けんちん汁
●メロン、いちご
旬の食材を使うことはもちろん、盛り付けにもこだわっているといいます。
「ただ盛り付けるより、お弁当のように少しギュウギュウに詰める、
同じ色味が固まるところには、１色違う色味の食材を入れるなど少し工夫するだけで
食欲をそそる盛り付けになるのです。私はレストランに行った際に盛り付けに注目して日々参考にしています。」
そして、ココロガーデンの特別食で毎回登場するランチョンマット。
こちらもシェフの手作りなんだとか。
「お子様ランチって見ただけでワクワクしますよね。利用者さんにワクワクして食べてほしいので、大人のお子様ランチを目指しています。」
ココロガーデンのサービスの中で１番人気の手作りランチ。
これからもシェフ藤掛さんの挑戦は続きます。
次回の特別食もお楽しみに！
