協会けんぽ「健康経営事例集」に掲載されました

健康づくりへの積極的な取り組みにより従業員の健康意識を醸成

主な取組ポイント!
●業務効率化のアプリ開発で残業が減り、生活が充実して健康的な生活に結びついた。
●インセンティブ(運動促進カード)を設定するなどして会社が従業員の健康づくりを積極的に支援している。

健康経営導入の契機
2005年の創業当時は、人材確保に大変苦労しました。
そこで、勤務形態を柔軟にするなど、働きやすさの改善に取り組んだ結果、従業員が増え、事業拡大につながりました。
従業員の働きやすさの大きな要素に健康づくりがあると考え、
「生き活き健康事業所宣言」をすることにしました。

業務効率化で残業が減り
生活が充実して健康的に

書類が増えて、利用者さんとおしゃべりする時間が取れない、残業が増えるといった現場の声を、アプリ開発という手段で改善しました。
介護現場で利用者さんのお話を聞きながら、タブレットで簡単に記録でき、日々の記録が計画書等へ連動しているので、業務が効率化され、利用者満足度が向上するとともに、従業員の生活が充実し、健康的な生活に結びつきました。

従業員の健康づくりに積極的に取り組む
従業員の健康づくりの一環として、20分運動したらスタンプを押し、たまるとインセンティブとして500円を支給する「運動促進カード」や、Zoomを使ったヨガ・ストレッチの時間を設けました。従業員も次第に健康を意識するようになり、定期健康診断で再検査と判定された従業員の大半が、再検査を受診してくれるようになりました。
育児・介護・学びや遊びなど、従業員の生活に合わせたオリジナルな制度もたくさんあります。
従業員の声を大切にした特別有給休暇として、看護休暇やパパ産休、参観休暇、介護すぐとって休暇、ジブンソダテ休暇などがあり、従業員が使いやすいように改善を繰り返しています。必要なときに休めることで生活に余裕が生まれ、心の健康や働きがいにつながっています。
年度末にはキャリアアップ研修を実施して、次年度の経営方針や制度変更等を周知しています。その際、メンバー交流も実施しています。

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