群馬県みどり市にあるココロガーデン。
定員35名、１日タイプのデイサービスです。
介護事業所では珍しい本格的な美容サービスや、趣味を活かしたアクティビティなど、皆さん若々しく過ごされています。
ココロガーデンは9月から管理者が変わりました。
理学療法士の石原奈穂美さんです。
他のスタッフに「面倒見がよくて優しい人」と言われている石原さん。
3人姉弟の長女で弟が2人いるそうです。
本人曰く「長女なので責任感は強いです」とのこと。
石原さんを含め、ココロガーデンは有資格者がとても多いのも魅力のひとつです。
作業療法士2名、理学療法士1名、介護福祉士5名、看護師2名、管理栄養士1名
介護事務1名、精神保健福祉士1名というココロの事業所の中でもダントツの数。
知識が豊富なスタッフが多いので、いつでもお気軽にご相談ください。
そして、ココロガーデンで利用者様人気が高いもののひとつが“食事”
管理栄養士の藤掛さんが毎日手作りしています。
今日のおすすめは「しめじごはん」
旬の食材を沢山使い、秋の訪れを感じさせるメニューです。
しめじご飯、海老カツ、サラダ、かぼちゃの焼売、だし巻き卵、切り干し大根の煮物、煮豆、大根の漬物、けんちん汁、メロン、巨峰
毎日30人分のお昼ご飯を作っている藤掛さん。
ココロガーデンの食事について伺いました。
Q：レシピを考えるときにどんなことを工夫していますか？
藤掛：季節の食材を取り入れるようにしています。普段敬遠されるお肉などを食べやすく調理し、敷居を低くしています。
肉・魚・卵・豆類を使い、タンパク質多めのメニューにしています。1ヶ月の中でメニューが被らないようにもしています。
Q：1人で30食を作るのは大変ですか？
藤掛：すごく大変です。時間が決まっているので調理工程を工夫しています。
例えば、揚げ物は油で揚げていると時間がかかってしまうのでオーブンで一気に揚げ焼きにします。
食材を切るのも時間がかかるので、きのこなど手で割いて使える物を選んでいます。
Q:盛り付けで工夫していることはありますか？
藤掛：彩りよく、見た目よく、食べたい！と思ってもらえるように工夫しています。
外食してレストランなどで盛り付けの勉強をすることも。真似して失敗して学んでいます。
お弁当箱に詰める特別食は利用者さんから人気がありますよ。
Q：大量の洗い物はどうしていますか？
藤掛：調理しながら洗い、シンクにはためないのがモットーです。食洗機の手も借りながらチャチャっとやっつけます。
「苦手な物をちゃんと食べていただけるのが嬉しいです。」と微笑む藤掛さん。
取材時にも「〜さん、しっかり食べてる？」と利用者様一人ひとりに目を配り誰がどのくらい食べたかを気にしていました。
利用者様からは
「自宅では食べない物が出てくるので、毎日お昼が楽しみです。」
「普段堅い食材は避けがちですが、ココロガーデンでは柔らかく、食べやすくしてくれるので、ありがたいです。」
とのお声をいただきました。
「家でも作ってみたい」とレシピを聞いて行かれる方も多いようです。
お昼ご飯を楽しみにリハビリを行っている方も多いようで、
料理中の匂いで「今日は何かな〜」と想像するのも利用者様の楽しみの一つになっています。
空き状況(2020年9月現在）：みどり市、太田市藪塚方面
月曜利用・・・3名
火曜利用・・・2名
水曜利用・・・1名
木曜利用・・・2名
金曜利用・・・2名
その他はご相談ください。
〒379-2312
🏠群馬県みどり市笠懸町久宮357-2
☎︎0277-32-3355
🕒8:30～17:30 (土･日･祝休)
