【ココロ展覧会】趣味を極めて師範格へ

この記事は、ココロ日和2019年秋号に掲載されたものです。

 今回はココロガーデンから本格的な書道と墨絵をご紹介します。

ココロガーデンご利用者 塚本アキさん

 60歳頃から始めたという習字と墨絵。5年程度で、八段の上の『師範格』を取得し、師から『秀陽』(しゅうよう)という名を頂いた塚本さん。一筆一筆、丁寧に描かれた作品には、塚本さんの魂が込められています。
 ココロガーデンでは、展示スペースに様々な作品を飾っており、他のご利用者さんも塚本さんの作品をとても楽しみにしています。

 墨絵は墨汁ではなく、墨をすり、濃度を調整しています。作品によって、細いものから太いものまで多様な筆を使い分けるそうです。細かな部分まで緻密に描かれており、スタッフ一同見惚れてしまいます。

 塚本さんは、若い頃農家をされていたそうで、今でも庭の一角で畑仕事をしています。「畑は今はたいしてやってないんだよ。」と言いますが、四季の移ろいや自然の厳しさを肌で感じる力が、塚本さんの作品に命を吹き込んでいるように思えてなりません。

リハビリポイント
担当
作業療法士
大河原 綾女

 思い描いていた通りに手を動かすことは脳の活性化になり、細かい作業は集中力を養います。
 姿勢を正すことで、普段背もたれ椅子に座っている方でもインナーマッスルを使い体幹トレーニングになります。

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