上毛新聞に掲載されました

2019年10月29日、上毛新聞に掲載されました。

「現場の声集め課題分析〜経営改善の支援事業」

 訪問看護や介護事業を手がけるCOCO-LO(ココロ、桐生市相生町、雅樂川陽子社長)は、企業の経営改善を支援する事業を始める。雅樂川社長自らが現場の声を集めて課題を分析。経営陣への助言や社内講演会を通して、働きやすく魅力的な職場づくりを後押しする。
 新事業名は「Co−YoLi(コヨリ)」。「心が寄り合う仕組みづくりを手伝いたい」という思いと、紙をひも状にした「こより」のイメージを合わせた。
 コヨリでは、順序立てて着実に企業の課題を解決していくため、介護事業でなじみがある作業療法士のリハビリシステムを応用した改善計画を用意。分析した課題を数値化し、進行状況や達成度合いを確認しながら助言する。1企業当たり約3ヶ月間のプログラムで30万〜50万円の料金を想定している。
 雅樂川社長が執筆し、6月に出版されたビジネス書の中で紹介した人材活用法や独自の人事評価制度が評判となり、講演や助言の依頼が相次いだため事業化を決めた。
 雅樂川社長は、「契約企業と共に職場改善を進め、群馬を働き方改革の先進国にしていきたい」と意気込んでいる。

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