「体力や足腰に不安があり、外出に消極的になってしまう・・・」
「車椅子ユーザーなので、事前にバリアフリー情報がほしい・・・」
そんな方々のために、リハビリを兼ねてお散歩できる場所を紹介するコラムです。
良い景色を眺めたり、美味しいものを食べに行ったり、
自分に合ったペースのお散歩で心と体をリフレッシュさせましょう♪
「えびす講」とは
「えびす講」とは、えびす様のお祭りのこと。
えびす様のお祭りは「えびす祭り」ではなく、「えびす講」と呼ばれているそうです。
えびす様を信じる人たちの集まり(講)が、自分たちの1年の無事を感謝し、五穀豊穣、大漁、あるいは商売繁盛を祈願する祭りとして始めたことが由来だといわれています。それがいつの間にか、信者であってもなくても楽しめるお祭りへと変化していきました。
今年は11月16日(火)から11月20日(土)まで、分散で開催されました。
「桐生西宮神社」とは?
恵比寿神(えびすしん)として蛭子大神(ひるこおおかみ)をお祀りする関東唯一の直系分社。それが、桐生西宮神社です。
福の神「えびす様」の総本社である兵庫県西宮市の西宮神社から、明治三十四年に御分霊されました。
長い階段が続く境内
山手通りからお参りができる昇殿までは、長い階段が続いています。
1段1段はあまり高くないものの、距離が長いので、休憩を挟みたい方は手水舎上の通路で一休みがオススメです。
最近は乾燥している日が続くので、水分補給用の飲み物も忘れずお持ちください。
熊手を買いに縁起物の出店へ
19日(金)の夕方、来年の年女である、寅年のココロスタッフ達が熊手を買いに行きました。
実はえびす講初日の16日に買う予定を立てていたのですが、現地に到着してから「熊手が並ぶのは19日から」という情報を入手し、チラシに記載されていた情報を見落としていた事が発覚しました。
この日はお参りと昨年買ったお宝のお焚き上げをお願いして解散、19日に改めて向かうことになりました。
年に2回も行くことになったのはココロで初めての出来事だったそうです(笑)
19日に改めて向かったえびす講では、無事熊手を入手。
最後は「商売繁盛」の掛け声とともに、手締めを行っていただきました。
奉納神楽・からくり人形芝居
境内では奉納神楽、からくり人形芝居が上演されていました。
神楽殿や芝居小屋がある境内広場では訪れた方々が距離を取りつつ、神楽殿や芝居小屋に目を向けている様子が見られました。
賑やかな通りの出店
スタッフが向かった時間帯は夕方だったこともあり、通りは学生の姿が目立ちます。
去年よりも賑やかな開催となっており、通りには多くの出店が並んでいました。
久しく見ていなかったお祭りの様子に、徐々に日常が戻りつつあるなと感じることが出来ました。
住所:〒376-0056 群馬県桐生市宮本町2丁目1−3
桐生西宮神社HP:https://kiryu-ebisu.jp/