行ってみよう『リハビリ×散歩』カネコ種苗ぐんまフラワーパーク｜リハ散歩【Vol.10】

「ぐんまフラワーパーク」とは

1992年（平成4年）開園。春夏秋冬、一年を通して季節の花を楽しめる花園。
それが、今回ご紹介する「ぐんまフラワーパーク」さんです。
園は山の裾野に広がっているため、中央に設置されているパークタワー（展望台）から北に赤城山、南に関東一帯の美しい景色を望むことができます。
広い園内は見所がたくさん詰まっており、ぐるりと一周するだけで気づけば一時間が経過してしました。

また、冬には華麗なイルミネーションが開催されており、昼間とは異なる園の魅力を目にすることができます。

バリアフリーが充実している園内

「ぐんまフラワーパーク」は舗装が行き届いているだけでなく、手すりやスロープが至る所に設置されていたり、車いすを無料で貸し出していたりと、バリアフリーが充実しています。
階段は一段一段の高さが低く作られていて、手すりも設置されている為、安全に上り下りを行うことができます。
階段がある場所にはスロープも必ず設置されているので、車いすユーザーや階段の利用が不安な方は、より安全なスロープの利用がおすすめです。

バリアフリートイレも多く設置されていますが、エリアによっては設置されていないこともあるので、園を回る前にマップで予めバリアフリートイレの位置を確認しておくと安心です。

※車いす（貸出）の数には限りがあります。また、予約は受け付けておりません。

身障者専用駐車場(南駐車場)

南駐車場の東側には「身障者専用駐車場」が設置されていました。

東側全体が身障者専用の駐車場となっているため、駐車スペースは十分な広さがあり、車いすの移乗も安心して行えます。

入場口がある正面ゲートまでは少し距離があるので、車が行き交う駐車場内の移動を少しでも短くしたい方は、ゲートに近い位置に車を止めるといいかもしれません。

10月はコスモスが見頃

取材日のこの日、大花壇ではコスモスが見頃を迎えていました。
コスモスの品種は「ソナタピンクブラッシュ」と「ソナタホワイト」。
コンパクトで草丈の低い種類ですが、花は大きく、咲き乱れる様子はとても見応えがありました。
パークタワーから大花壇を眺めると、なんとそこには日本の伝統模様である「菱模様」の姿が。
ピュアピンクと真っ白なコスモスのコントラストが美しく、壮観な光景が広がってしました。

フラトピア大花壇で行われる植え替えは年4回。季節ごとに模様替えが行われているので、時期をずらして訪れると、各季節の花壇の違いを楽しむことができます。

10月開催！「秋バラフェスタ」

バラ園では秋バラが見頃を迎えようとしていました。
秋バラは春バラと比べ花数が減るものの、花びらの色が濃く、香りも豊かという特徴があります。
取材日は旬の一歩手前の時期でしたが、華やかなバラの香りを感じることができました。

ケアルーム「介護室」

正面ゲートから入場し、右手の建物を通り過ぎて奥に入っていくと、ケアルーム「介護室」が設置されています。
室内にはベッドやシャワー、トイレが設置されており、同伴者の方も人目を気にせず介護を行うことができます。
※使用済みのおむつ等は備え付けのゴミ袋を利用し、お持ち帰りをお願い致します。
※ご利用の際は「介護室利用状況簿」への記入をお願い致します。

イルミネーション「妖精たちの楽園」

「ぐんまフラワーパーク」では、来月に向けてイルミネーションの準備が進んでいます。
夜の園内は昼に比べて足元が見えづらくなっているので、訪れた際はイルミネーションが多く設置されている明るい道を選んで進むと安全です。
※イルミネーション期間は開園時間が変更になっていますのでご注意ください。
期間：2021/11/6-2022/1/10
開園時間：11:00-21:00（最終入園：20:30）

フォトコンテスト

10/30（土）には「やさしい写真の撮り方教室」が開催予定となっています。コンテストに向けてワンランク上のちょっとしたテクニックを学びたい方は、是非参加してみてください。
「やさしい写真の撮り方教室」
詳細：http://www.flower-park.jp/event/article/no/741

カネコ種苗ぐんまフラワーパーク
住所：〒371-0246 群馬県前橋市柏倉町2471-7
HP：http://www.flower-park.jp/
入園料：中学生まで無料
大人　610円（7/1～12/31、1/1～3/31）、720円（4/1～6/30）
営業日：年中無休
営業時間：09:00-17:00（11月-２月末日は09:00-16:00の営業となります。）
※営業案内・料金一覧の詳細はHPでご確認ください。