COCO-LOが「日経 xTECH EXPO 2019」に初出展 充実の舞台裏をレポート

日経 xTECH EXPO 2019」出展で得たものとは?

「日経 xTECH EXPO (クロステックエキスポ)2019」が10月9日から11日まで、東京ビッグサイトで開かれました。これは、ビジネスと技術の「クロス領域」で起こるイノベーションの最前線を伝えるとともに、出展企業とビジネスリーダーの商談・交流を促進するイベントです。COCO-LOは同イベントの働き方改革部門に出展しました。3日間の会期を終えた感想を企画室・安藏武司さんに聞きました。
(聞き手・編集/オリーブ・アンド・パートナーズ 阿部奈穂子)

――まず、今回、「日経 xTECH EXPO 2019」に出展を決めた理由を教えてください。

安藏 今、社会全体で当たり前のように、働き方改革という言葉が叫ばれています。でも、大企業はともかく、中小企業では、「働き方改革といってもどこから取りかかればいいの?」と、足踏みをしているところが多いのが現実です。そんな中、弊社は代表取締役・雅楽川が創業以来、スタッフに寄り添う制度をつくり続けた結果、残業が減り、有給消化率は98%となりました。それでいて、売り上げは右肩上がりに伸びている。決められた時間内に効率よく働く仕組みが社内に根付いているのです。
そんなCOCO-LOの仕組みを、広くお伝えして、興味を持ってもらおうという想いで出展をすることになりました。

――COCO-LOは今年10月、企業の経営改善を支援する事業「CO-YORI(コヨリ)」をスタートしました。そちらのPRも兼ねているのですね。

安藏 そうです。今年6月、雅楽川が弊社の働き方の仕組みを著した本「働きやすさを本気で考えたら、会社の売上が5倍になりました。」を出版してから、雅楽川のもとに、講演依頼やコンサルティングに関する問い合わせが相次いでいます。そこで、事業化を図ることになりました。今回の「日経 xTECH EXPO 2019」への出展をとおして、弊社の新事業を知ってもらい、会社の制度づくりの仕事を受注することが大きな目的でした。

――どのような展示を行ったのですか?

安藏 1つのブースを借りて、そこに弊社の制度や働き方がわかるパネルやカタログ、資料を展示しました。装飾はいたってシンプルです。でも、実は、展示物よりも重要視していたのは人でした。常時、3人のスタッフを配置し、ブースに立ち寄ってくださった方と、深く話しをすることに力を入れました。私たちは普段、介護の仕事をしていますから、営業トークはそれほど得意ではありません。でも、特別有給休暇制度や託児室など、COCO-LOの制度を使ってきたスタッフですから、その体験談をしっかりお伝えすることはできたと思います。展示会に常駐したスタッフは、私以外すべて女性。COCO-LOだからこそ、これほどスムーズに、子育てと仕事を両立できたという体験談をお話しできたのは良かったと思います。

――どんな方々がブースに立ち寄られたのですか?

安藏 企業の人事担当者や総務関係の方が多かったですね。また、コンサルタント事業をしている方が様子を見に来ていらっしゃいました。3日間で100人以上の方と名刺交換し、現在の会社の課題について、いろいろ相談していただいたのは大きな収穫です。これを先々につなげたいと考えています。

――働き方改革部門には、ほかにどんな会社が出展されていましたか?

安藏 私が見渡したところ、IT企業が多かったですね。自社開発製品をPRし、ITの力で働き方改革を図ろうという主旨だと思います。ブースにはモニターが何台も並んでいました。そんな中、COCO-LOの展示は非常にアナログで、それがかえって目を引いたようで、「何をやっている会社なの?」と、多くの方が足をとめてくださったのは、ありがたかったですね。

――3日間の会期を終えての感想をお聞かせください。

安藏 COCO-LOが取り組み始めた新事業は、今まさに社会から求められているという大きな手ごたえを感じました。働き方改革を進めていくなかで、それぞれの会社にはそれぞれの課題が生まれています。画一的ではなく、個々に対応した経営改善支援を提供していくことが重要であると思いました。準備は大変でしたが、実に収穫の多い3日間でした。

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