サバイバル体験!!

最近は地震や台風による災害が多発しており、災害は私たちにとって身近な問題です。
「いざという時、私たちは何ができるのか?」災害を想定し、6月30日(日)みどり市の小平の里に、ココロメンバーとその家族が集結!サバイバル体験をしてきました☆

火おこし体験
まずは食の確保!という事でそのための火おこしを行いました。縦に上下するタイプのものと手前に引っ張るタイプのものと2種類の火おこし器具を使用しました。火はなかなか着きませんでしたが、なんとか火が着くと大人も子供もみんな大喜び‼すごく大変だったので火のありがたさが改めてわかりました。

飯ごう炊飯
ごはんは炊飯器で炊くもの、という人も多い昨今。手首で水を測ったり、薪での火加減に苦労したり、初めての飯ごう炊飯にみんな興味津々。キャンプ経験豊富なメンバーに教えてもらいながら作った飯ごう炊きごはんのおいしかったこと!おこげも最高でした。


スープカレーづくり
ジャガイモはアルミ箔を丸めたもので皮をむきました。アルミ箔でも上手にむけることがわかりました。なんと、今回のカレーは肉なしです。(・・;)災害下を想定しているので贅沢はできません。お肉の代わりに高野豆腐を入れましたが、高野豆腐は高たんぱく質の食材なので栄養価的にも食感的にもしっかり代わりになっていました。






エコノミー症候群予防体操
食後にエコノミー症候群予防体操をしました。災害の発生後、足を伸ばして寝られない方が足に血栓ができて亡くなってしまう二次災害があるので、予防体操は生き残るために大切なことです。講師はさすがリハビリの本職☆手作りの紙芝居やクイズを交えながら楽しく行なっていました。


ほどけないひもの結び方
普段なかなか覚える機会がないもやい結びなどをロープを使って実践しました。災害に関わらずいつでも使えそうでした。


非常用のレトルトご飯試食
松茸ご飯やエビピラフなど12種類を試食しました。最近の非常食っておいしい‼です。しかも、お湯で戻すだけでなく水でも作れて十分おししいそうです。

他にも、経口補水液作りをして試飲してみたり、非常時グッズ作りでキッチンペーパーマスク・新聞紙スリッパを作成しました。いざ、非常事態になってうろたえるのではなく、日頃から災害を想定して備えておくこと、必要なものをそのときあるもので作ること、その大切さ学ぶとても良い機会でした。


(取材/柿沼律子・金子颯馬・山本香)

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