2018年12月11日(火)の桐生タイムスに掲載されました。
COCO-LO利用者ら文化祭
音楽祭ではハンドベルも演奏
合同イベントは初開催
介護サービス事業に取り組むCOCO-LO(ココロ、桐生市相生町二丁目)は9日、桐生市本町2丁目の有鄰館煉瓦蔵で利用者が制作した手芸や書道、絵画などの展示会や歌や三味線を披露する音楽祭などを盛り込んだ文化祭を開いた。
これまでに事業所内で作品展示や音楽祭を行っていたが、合同イベントとして開くのは初めて。利用者たちが日ごろ趣味で作る作品や折り紙や編み物などを行うアクティビティーケア活動の成果を発表して輝く場を提供し、楽しい時間を過ごしてほしいと家族や利用者に向けた文化祭を企画した。
セーターや革のバッグ、絵手紙などの作品は七つの事業所から71人が310点を出展。会場内には利用者が制作したオーナメントやクリスマスツリーも飾られた。音楽祭ではココロアットホーム、ガーデン、デイサービスの各事業所がハンドベルで「きよしこの夜」、「ふるさと」、の合唱などを披露した。
また花や野菜ばどを販売するマルシェやハーバリウムなどのワークショップも設けられ訪れた人は思い思いに楽しんでいた。