群馬イノベーションアワード パートナートップ座談会1ー上毛新聞に掲載されました

起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2018」を支えるパートナー企業のトップらが「わが社のイノベーション」をテーマに、働き方改革や人材育成について座談会形式で話し合った。
 

雅楽川
今、国を挙げて働き方改革、ワークライフバランスが叫ばれているが、13年前に桐生市で介護事業所を創業した当初から取り組んできた。
無名の会社に看護師は集まらず、雇う側から働く側の視点に立って求人した。まず子育て中の看護師を対象に、どの時間帯ならば働けるかを細かく聞き取り、勤務時間を柔軟に調整したことが人材確保につながった。
それ以外にも、女性が働きやすい環境を次々に整えていった。
最近は残業が多い理由で転職してくる男性もいる。男性の子育てへの関心は高く、育休取得率は100%に上る。

 
雅楽川
うちも従業員用の託児所を設けている。小さな企業だからできたかもしれないが、これまでの経験やノウハウを生かして大企業の働き方を変えてみたい。
今年になって中央省庁の視察が増えており、関心の高さを感じる。

 
 

2018/10/24 上毛新聞

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