地域住民の交流サロン「まちのえんがわ」(桐生市相生町一丁目、コープぐんま内)で19日、介護サービス事業に取り組むCOCO-LO(ココロ、桐生市相生町二丁目)が主催し、座ったままでできる肩回りの体操や頭と体を使った運動を行った。
まちのえんがわは手作りの昼食(400円)とレクリエーションなどが楽しめる施設で誰もが気軽に利用できる場となっている。今回はココロによる介護教室が開かれ、23人が参加した。
ココロリハビリジムの西目直樹さんを講師に、肩甲骨を意識しながら肩や首をゆっくりと動かすと参加者たちは「体が温かくなった」と血流を良くする体操をさっそく実感。後半は左右に足を開閉しながら数字を数え、3の倍数では手をたたくなど頭と体を使った運動を行った。手足が別の動きに苦戦しながらもみんなで一緒に楽しく体を動かした。