楽しみを見つけて暮らすこと

この記事は、ココロ日和2016年秋号に掲載されたものです。

田村茂さんが病気になったのは3年前の9月でした。2ヶ所の病院に計3ヶ月の入院ののち、年明けにココロガーデンの利用を開始しました。昨年までガーデンと訪問を併用し、現在は訪問を週2回利用しています。

病気による後遺症、リハビリに励む日々

病気の影響で言葉が出づらくなり、右半身には麻痺が残りました。リハビリとして決められたメニューだけでなく、あいだみつをさんの日めくりカレンダーを左手で毎日毎日書き写して練習しました。

ガーデンで他の利用者さんにもらった用紙を使い、一日ごとにその日の天気、気温、歩数や車で出かけた場所などを記録するのが現在の日課です。毎日数千~一万歩くらい歩きます。用紙をくれた利用者さんは、茂さんがガーデンを離れた今でも、新しいものを作って届けてくれます。

 

夫婦でのドライブが新たな楽しみに

病気になる前は、友人たちと3組の家族で、年に一度のドライブ旅行に出かけるのが何よりの楽しみでした。元々凝り性の茂さん、立案から予定組み、会計報告まで、細かく書面に起こしてみんなに配りました。友人たちからも、とても頼りにされました。

病気をしてからは、出かける機会が減りました。しかし去年車を買い換えたことをきっかけに、夫婦でよくドライブに出かけるようになりました。

行き先は2人で話し合って決めます。茂さんが地図を見せて提案することが多いそう。最近では、赤城、日光、藤岡、新治のたくみの里などに出向きました。運転はいつも奥様の役目。茂さんは道案内係です。右、左などと道すじを的確に伝えます。

今では夫婦でのドライブが一番の楽しみになりました。

お隣さんに「どこ行くの?」と聞かれた茂さん、笑顔で「デート」と答えたそうですよ。

Top