オンラインで介護施設見学
新型コロナウイルスが感染拡大する中でも安心して施設などを見学してもらおうと、
介護事業を手掛けるCOCOーLO（桐生市相生町、雅樂川陽子社長）は、
インターネットのビデオ通話を利用した「オンライン見学会」の提供を始めた。
ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」などを活用。
利用希望者や利用者の家族と約15分ほどビデオ通話を行い、施設を案内したり訪問時の様子を見てもらう。
「見学したいが感染が不安」との声を受け企画し、各通所介護施設には専用のスマートフォンを用意した。
22日はみどり市笠懸町の通所介護事業所「ココロガーデン」で実施した。
利用者がリハビリを受ける様子や浴室の雰囲気を、他の利用者が映らないように配慮しながら家族に伝えた。
同所管理者の中里聡子さんは「感染の不安により来られない方、遠方の家族に安心を提供したい」と話した。
