上毛新聞に掲載されました

働きやすい企業目指して
福祉事業会社が取り組み紹介

ワークライフバランスやキャリアデザインを考えるイベントが、桐生市の古民家カフェ「プラスアンカー」で開かれた。訪問看護や介護事業を手掛ける「COCO-LO」(同市相生町)の社長、雅樂川陽子さんが働きやすさを重視した自社の取り組みを紹介し、参加者同士で豊かな人生を送るための働き方について意見交換した。
雅樂川さんは子育て中の職員が働きやすい独特の勤務体制や休暇制度を説明。「仕事も暮らしも心地よいと感じる環境を自分でつくることが大切。問題があっても他人のせいにせず、自分自身を振り返りましょう」と呼び掛けた。
イベントは県庁入庁3年目の女性職員、尾身真純さん、黛由紀子さん、根岸舞子さんの3人で1月に結成した「わかもの×キャリアプロジェクトぐんま」が初めて主催。20〜40代の社会人40人が参加した。尾身さんは「育児と仕事の両立は大きな課題。ヒントを頂きたかった」と話していた。

 

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