イベント豊富なココロアットホーム|ボッチャ大会で大盛り上がり

桐生市のデイサービス「ココロアットホーム」では4月から毎月、利用者様が参加できるイベントを開催しています。お取り寄せや季節行事、運動系の企画も人気です。5月に行われたボッチャ大会は特に盛り上がったとか。介護福祉士の鈴木さんに、イベントの工夫や利用者様との交流について伺いました。
■取材/阿部奈穂子(オリーブ・アンド・パートナーズ)

的を狙って真剣勝負の1週間

—— ボッチャ大会、大盛況だったそうですね。そもそもボッチャとは何ですか?
ヨーロッパで生まれたスポーツで、障がいのある方のために考案されました。パラリンピックの正式種目でもあります。ジャックボールと呼ばれる白いボールに向かって、赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げたり転がしたりしながら、どれだけ近づけられるかを競う競技です。

—— どのようにしてココロアットホームで大会を開催することになったのですか?
職員が自宅でできるボッチャのセットを見つけたんです。ジャックボールの代わりに、布に1~3点の数字が書かれた的を使う簡易タイプで、これなら安全に楽しめるのではと。スタッフ内で「大会にしたら面白いかも」と話が盛り上がり、開催に至りました。

—— 大会の実施方法を教えてください。
5月19日から23日までの1週間、個人戦で点数を競いました。その日のトップ3の方には賞品を贈呈し、1週間を通してのチャンピオンには賞状をお渡ししました。80代のご利用者様が18点満点を出して優勝されたんですよ。

—— 大会の前には練習も行ったとか。
1週間の練習期間を設け、ルール説明をした上で、ボールの重さに慣れていただくために、握ったり投げたりする練習を重ねました。相手のボールをはねのけるのもOKなので、どの位置に投げるか戦略も必要になってきます。

—— 身体的・認知的なリハビリにもつながりそうですね。
ボールを握って放す動作は手の運動になりますし、「あのボールを狙って!」など声をかけ合うことで集中力も高まります。「またやりたい」という声が多く寄せられたので、秋に第2回大会を予定しています。

お取り寄せや歩行チャレンジも

—— 4月と7月にはお取り寄せイベントもあったそうですね。
そうなんです。4月にはお花や多肉植物の鉢植え、7月には桐生市の老舗「横倉せんべい」のお煎餅を取り寄せました。買い物に行けない方や、家族に頼みにくい方にも喜んでいただけたと思います。特に横倉せんべいの薄焼きは硬いものが食べにくい方にも好評で。逆に堅焼きの大きなお煎餅が好きという方もいらっしゃいました。

—— 鈴木さんは今年1月に入社されたとか。
他のデイサービスから転職し、ココロアットホームに配属されました。最初は環境が変わることに不安もありましたが、今では毎日がとても充実しています。少人数制でご利用者様とじっくり向き合える点も魅力ですし、スタッフ同士の雰囲気もとても良いです

—— イベントが多いことについてはどう感じますか?
純粋にすごいなと思っています。スタッフが知恵を絞ってさまざまな企画を考え、形にしているのは本当に勉強になります。5月から始まった「歩行チャレンジ」は、職員と一緒に施設内を歩き、目標達成でカードにスタンプが押される仕組み。体力づくりを楽しく続けられる工夫が素晴らしいです

—— これからは鈴木さんもイベントを企画する立場になりますね。
前職で行っていた取り組みも参考にしながら、ココロアットホームでも新たなイベントに挑戦したいと思っています。ご利用者様が楽しみにできる時間を、もっと増やしていけたらうれしいです。

ココロアットホーム
1日タイプ定員18名
群馬県桐生市相生町2丁目270-1
☎ 0277-46-6012

詳しくはコチラ

ココロアットホーム リーフレットはこちら(PDF)

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