2022年は耐えること、至急対応すること、など今までになく苦しいことが多かったように感じています。COCO-LOで超えなければいけない試練だったのでしょう。そんな時でも、いつも助けられ励まされるのは、利用者さんの笑い声とスタッフの元気な声です。利用者さんが暑くても寒くても通ってくださり、訪問を待っていてくださり、こんなに嬉しいことはありません。私が時々施設回りをしながらご挨拶させていただくと「ここは、スタッフみんなが良い人だから楽しいですよ。」とお話ししてくださいます。きっと、社長だから、日頃のスタッフの頑張りを伝えてあげようという優しいお気持ちがあるのかなと思い、それもまた、心が温かくなります。人生の先輩の気遣いは、想像を超えます。
人は、１人ではなくて、誰かは自分を見てくれている人がいる、気にかけてくれる人がいるというのを強く強く実感した1年でもありました。笑顔が、声が、心に沁みます。マスクをしていても会話は大切ですし、表情がよく見えなくても心から笑っていると雰囲気はわかります。コミュニケーションの手段に変化はあっても、心と心の繋がりに変化はないです。
通所や訪問、居宅支援事業所など、９カ所の事業所では、利用者さんとの心の繋がりを大切にし、さまざまなイベントを開催してくれました。できる範囲となるので、以前のような大きなイベントができなくても事業所ごとに工夫し、準備し、楽しい機会を作ってくれたことで、利用者さんが喜んでくださったのは大変嬉しいです。COCO-LOでは社内ブログにそのイベントの様子が出されるので、面白いことしているなぁとか、頑張ったなぁとワクワクしながらその様子を見させてもらいました。春はお花を飾ったり、花の写真を映像で流したり、特別食で春を届けたり、スタッフが見てきた桜の写真や動画をお見せしたり、事業所の特色が現れていました。
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5月ココロアットホームでは、春の特別食。特別食に合わせ潮干狩り大会を開催し、利用者さんが賑やかに楽しんでくださいました。ココロアットホームは名前の通りアットホームな雰囲気が人気でいつも利用者さんが楽しそうに通ってくださいます。
6月はココロガーデンでは、恒例の梅ジュース作り。利用者さんが毎回作業を積極的に進めてくださいます。美味しいジュースをいただきました。
7月はココロデイサービスまえばしでは、七夕飾り。本物の笹の葉を用意して、願い事をたくさん飾っていました。七夕スペシャルドリンクと共に、七夕の雰囲気を楽しまれていました。
8月はココロデイサービス恒例のゴーヤ収穫。今年もできました。日除けを兼ねたゴーヤは、利用者さんが大きくなってきたねぇと眺めて楽しんでくださいます。
ココロトレーニングデイサービスでは、少人数の良さを活用して、お祭りを開催しました。ビンゴ大会、ひもくじ、クイズ大会と大盛り上がりでした。
10月はココロガーデン１０周年。管理栄養士が作る特別食です。利用者さんとの会話を楽しみながらお料理をしているので、楽しみにして下る利用者さんが多く、大人気です。
11月はココロデイサービスが１５周年。ココロ初のデイサービスなので思い出はたくさんあります。この15年、本当にたくさんの方が通ってくださいました。思い出は尽きません。
12月はココロデイサービスまえばしにて、前橋市で始まった送迎実験がスタートしました。新しい取り組みで、利用者さんは興味津々です。
訪問看護ステーションココロ、訪問看護ステーションココロまえばし、ケアプランセンターココロ、ではスタッフ一人一人が利用者さんとの会話やご家族との繋がりを楽しんでいました。１年間盛りだくさんなココロです。
小さな会社ですが、COCO-LOはこれからも一つ一つ丁寧に、
心の繋がりを作っていきたいと思います。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
