ココロガーデンでは利用者様と一緒にさるぼぼを制作しています。
さるぼぼとは、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形で、
飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」の意味。
小さな猿の人形です。
ココロガーデンの庭で育ったフウセンカズラ。
種の形がハート型で可愛いので、
何か作れないかなぁと考えていたところ、
利用者様から「さるぼぼはどう？」との提案があり、みんなで作成することに。
裁縫が得意なMさんを筆頭に毎日コツコツ作ったそう。
お家で作って来てくださる利用者様もいて
ココロガーデンには可愛いさるぼぼが沢山飾ってあります。
「慣れたらちゃちゃっと簡単に作れるよ」とMさん。
作り方は、正方形に切った布をつまむように糸で縫い、
あとはボンドで顔を付けたら完成です。
お話しながら5分もかからずに1匹作ってくださいました。
こちらは南天の木の上にサルが9匹乗った飾り物。
南天の木に9匹のサル＝「難を転じて苦が去る」という意味を持っています。
サルに顔を描かないのは、嬉しい時も悲しい時も一生寄り添うという意味。
「小さくて作るのが大変だったけど、可愛くできて良かった〜」と微笑むMさん。
ココロガーデン内には様々な柄の着物を着たさるぼぼが沢山います。
どこにいるのか探してみるのも楽しいですね😊
ココロガーデン
定員35名、１日タイプのデイサービスです。
介護事業所では珍しい本格的な美容サービスや、
趣味を活かしたアクティビティなど、皆さん若々しく過ごされています。
🏠群馬県みどり市笠懸町久宮357-2
☎︎0277-32-3355
🕒8:30～17:30 (土･日･祝休)
