桐生タイムスに掲載されました

「働きやすさ」実例で紹介
 ココロ雅樂川社長が講演

訪問看護や介護サービス事業に取り組むCOCO-LO(ココロ)の雅樂川陽子社長による講演会「働きやすさを本気で考えました」がこのほど、桐生市本町六丁目のカフェ「プラスアンカー」で開かれた。
県の若手女性職員3人を中心に仕事の向き合い方や働き方を考える「わかもの×キャリアプロジェクトぐんま」が主催する初のイベント。会社員など約40人が参加した。
雅樂川社長はこれまでの経験を振り返り、子育て中の職員が働きやすい休暇制度や独自の勤務体制などを交えて講演。「働き方を変えるには組織を変えること」と現場でチームをつくり、一人ひとりが考えて行動するエンパワーメントの組織づくりについて話した。職員が「こころよく笑顔で仕事ができるような情報を提供し、環境をつくることを宣言して組織を変えていった」と雅樂川社長。
「仕事も暮らしも心地よいと感じる環境をつくることが大事。他人のせいにせず、自分自身を振り返り、育てていくこと」と語った。
後半は意見交換や懇談会を行い、参加者同士の交流も深めた。

 

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